千里山荘の料理人が手がける「おせち料理」
お取り寄せはこちらからどうぞ。
新春を彩るおせち料理。
富山の郷土色豊かな美食をお届けいたします。
おせちのご予約は千里山荘オンラインショップにて承っております。
※ご予約は9月初旬~12月上旬の期間に承っております。
おせち料理とは、正月に食べるお祝いの料理で、漢字では「御節料理」(おせちりょうり)と書きます。
本来は大晦日から元旦にかけての「歳迎えの儀」として食べるものであったとされていましたが、現在ではほとんどの地方で元日以降に食べるのが主流となりました。ただし、北海道や東北のなど一部の地方には、かつての名残りで大晦日に食べる風習が残っているようです。
伝統的なおせち料理の重詰めには五段重を使いますが、近年では三段重がよく利用されます。"めでたさを重ねる"という意味で縁起をかつぎ重箱に詰めて出されます。
黒豆…黒は邪除けの色とされています。「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるようにと邪気を払い長寿と健康(無病息災)を願ったもです。
数の子…多くの卵があることから、子孫繁栄の願いが込められています。
田作り…カタクチイワシを田の肥料として使い豊作になったことにちなんで、五穀豊穣の願いが込められています。
海老…腰が曲がるまで丈夫という長寿の願いが込められています。
昆布巻き…「よろこぶ」 の語呂合わせ。また伊達巻と同じく巻物(書物)に似た形から文化・学問を象徴する意味を持ちます。
きんとん…漢字では「金団」と書き、その色から財産、富を得る縁起物とされています。
紅白なます…紅白のおめでたい色は水引を表し、紅白の組み合わせは平和・平安を願う縁起物です。
鰤の焼き物…照り焼きにすることが多い。鰤は出世魚であることから出世の願いが込められています。
「おせち」は元々「節供(せっく)料理」のひとつで、五節句・五節供(1月7日 七草の節句、3月3日 桃の節句、5月5日 端午の節句、7月7日 七夕の節句、9月9日 菊の節句)に神前にささげる節供料理の総称で、1年で1番大切なお正月料理だけに「お節」という言葉が残ったと言われています。
千里山荘が誇る料理人が長年培った技と心を尽くし、一品一品心をこめて仕上げます。
常につくりたてと変わらぬ美味しさを追求する千里山荘独自のノウハウを生かした冷凍おせちです。